【ES・履歴書・面接】文章の伝え方

◯【本日の目次】

・文章の伝え方を知るメリット

・ES・履歴書対策編

・面接対策編

・まとめ

 

◯【文章の伝え方を知るメリット】

前回の記事で、表現力について簡単に説明しました。

ES・履歴書の文章の書き方や、面接での伝え方を理解して、

実行すると、会社にとって、「あなたの熱量」が伝わるのです。

 

熱量が伝わると、「人間性」として良い評価を得られるのは確実です。

前回でもお伝えした、面接官は「人間性」を採用基準の大前提としておりますので、

ここをしっかり押さえておくと良いです。

 

◯【ES・履歴書対策編】

ここでは、文章における表現力を説明します。

 

⑴ 親密性を強調する

「自分の言葉」で書くことを意味します。

 

例えば、

「社会貢献する」→「〜の分野で活躍したい」

「貴社」→「◯◯(会社名)様」

「計画性」→「〜のように順を立てて管理する能力」

 

採用者も同じ人間です。

対ヒトと話す時、敬語を使ったとしても、人相や表現でスラスラと話すと思います。

文章も同じで、堅い言葉は読み取りにくいです。

 

会社によっては、何百通もある書類を読まなければなりませんので、読みやすい、内容が濃い物を採用します。

 

⑵ 文章構成による表現

読みやすい文章を作るためには、文字制限に対する文章の構成も大事です。

 

話す時と、同様ですが、

「アピールしたいこと」「強調するモノ」「聞かれたことに対すること」

に対して、まず最初に「結論」を述べましょう。

 

文章構成としては、

「結論」→「理由」→「具体例」→「結論」

が望ましいです。

※PREP法共言います。

 

◯【面接対策編】

ここでは、面接における表現力を説明します。

上記でお伝えした、文章表現力と同様、面接の場でも活用してみましょう。

また、他のテクニックとして下記、お教えします。

 

(1)相手分析をアピールする表現

質疑応答の時間で、最もアピールできるものです。

企業研究して、そこに入職したい熱意を伝えられるチャンスが眠っています。

 

質問の聞き方の大前提としては、

「目に見える情報を理解して、わからないところを聞く」ということ。

また、できれば、相手が「YES」「NO」で応えられるような質問をするということ。

 

<質問例>

・「離職率が毎年◯%ととても低いところが魅力的だと思いました。

  福利厚生にある社内研修や国内旅行制度が社員のモチベーションを向上できて

  いることが成功要因だと思いますか。◯◯さんの考え方があれば教えていただきた    

  きたいです。」

・「入社までに時間があり、それまでに知識を少しでもつけたい思います。

  ◯◯の資格勉強を考えているのですが、行っても間違いはありませんよね?」

 

⑵  話し方による表現

文章の表現力でお伝えした通り、

「結論」→「理由」→「具体例」→「結論」の順を意識して話してみましょう。

 

⑶ 声のトーンによる表現

上記に合わせて、強弱をつけることができます。

大事な部分や強調したいところを、「大きく」話すか、「小さく」話すかは、

通常のトーンや表現によって異なってきます。

工夫して、話してみましょう。

 

⑷  ジェスチャーを使った表現

上記にさらに合わせて、身振り、手振り動かすことができます。

特に大事なポイントをや具体例を話す時に、ジェスチャーを行うことで、

相手が理解しやすい状態や、双方話しやすい環境づくりを構築することができます。

 

◯【まとめ】

・文章の表現力を理解して、工夫を凝らし、実行すると、

 会社に入りたいという「熱量」が伝わる。

 

本日は、以上です。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

ではまた。