【成長がグンと上がる】PDCAサイクルって?
◯【本日の目次】
・はじめに
・PDCAサイクルとは
・どこにでも使える
・check(復習)が大事な理由
・まとめ
◯【はじめに】
皆さんは、試験を受けた後に、復習を行っていますか。
今回は、その「復習」とその後の「行動」が、
周りと差をつける重要なポイントだということをご紹介します。
◯【PDCAサイクルとは】
PDCAサイクルとは、以下の頭文字をとった言葉を、
サイクルするという意味です。
P:Plan(計画)
D:Do(行動)
C:Check(復習)
A:Action(改善)
1つの物事を、「できるようになるまで」には、
全ての事象にこのサイクルを行う必要があるのです。
P:目標を立て、計画を立てる
D:計画に沿って、実行する
C:計画通りに、実行できたかを検証する
A:検証で出てきた問題点を改善する
P:改善した結果、新たな課題に対する計画を立てる
D:その計画に沿って、実行する
…
このように、「できるようになるまで。」「納得するまで。」「評価されるまで。」自分で課題を理解し、計画、行動のサイクルを回し続けるのです。
◯【どこにでも使える】
この考え方には、学業においても、ビジネスにおいても有効に使うことができます。
前記事で、ご紹介したように、TO DOリストで自分の目標や課題を抽出し、
その理解をすることで、課題をどう行うか判断することができます。
また、この理解が定着することで、段取りをつけて行動することができるのです。
段取りとは、このタスクが必要か、不必要かを判断して、時間を有効活用することができる状態を表します。
この状態を目指してみましょう。
◯【Check(復習)が大事な理由】
このグラフをご存知でしょうか。
これは、覚えてから時間が経過して、どれだけ記憶が残っているかを
表したグラフです。
心理学者のヘルマン・エビングハウスが提唱しました。
行動して覚えた後、そのまま復習をせずにいると、赤い線のように記憶力が低下し、仕事などのパフォーマンスも悪くなります。
覚えて24時間以内に、10分でも復習の時間を設けることで、
この記憶率は、100%に戻ります。
諸説ありますが、それから1週間で5分、1ヶ月で3分の行動を振り返ることで、
1ヶ月分の記憶力が復活し、更なる新しい課題へと挑戦して、
成長することができるのです。
◯【まとめ】
・PDCAサイクルとは、計画、行動、復習、改善の繰り返しである。
・主にCheckを行うかどうかで、仕事のパフォーマンスに大きな差が出てくる。
本日は、以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。