【面接分析⑦】内定・質問

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◯【本日の目次】

・どこか内定はもらいましたか。

・質問はありますか。

・まとめ

 

 

◯「どこか内定はもらいましたか。」

 

<面接官の質問の意図>

プライベートな質問をすることで、動揺させて正直に答えさせる手法の1つです。

嘘をついていないか虚偽性を判断しています。感情に任せた答え方をすると思っているので、その人の普段の人間性も確認しているのです。

 

<ポイント>

正直=素直であると判断します。ここでは、虚偽性を確認していますので、嘘をついても正直に答えても、本当に嘘をついていないか更に深堀して質問してくるでしょう。

一貫性のある回答をしなければなりません。

 

◯「質問はありますか。」

 

<回答例>

3つあります。「〜?」「〜?」「〜?」

<参考>

下記、是非参考にしてみてください。

・◯◯職の1日の流れを簡単に教えていただきたいです。

・残業時間が平均◯時間とHPで拝見したのですが、そのくらいですか。

・職場の雰囲気を少し拝見してみたいです。

・繁忙期はいつもどのくらい時期ですか。

・入社までに準備しておいた方がいいものは◯◯とかで良いでしょうか。

・私たちと同様新卒で入社して、活躍している人に共通しているものは何だと思いますか。

 

<面接官の質問の意図>

面接で気になることがないか、最終確認をすると同時に、「熱意」がどれだけあるのかを確認しています。

 

<ポイント>

ここが一番重要なポイントです。面接の1番最後を締め括ります。「終わり良ければ全てよし」と言われるように、質問は必ずしてください。

ただ、質問をするだけでなく、「自分をアピールできる質問を相手が答えやすいようにする」を心がけましょう。

「自分をアピールできる質問」とは、「自分はあなたの会社に入社したいです。」という熱意が込められた質問をするということです。

例えば、「自分の長所が会社の部署の適性に合っていること」をアピールする場合、

「◯◯の資格を取得したのですが、この知識は私が主に希望する営業職に向いていますでしょうか。」など。

 

◯まとめ

・内定有無:突発な質問に対して、感情をみて普段のあなたを確認している。

・質問有無:入社したい熱意がどれだけあるか確認している。

 

 

本日は、以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【面接分析⑥】イレギュラー・逆質問

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◯【本日の目次】

・もし不採用になったらどうしますか。

・当社の強みは何だと思いますか。

・当社で実現したいことは何ですか。

・まとめ

 

 

◯「もし不採用になったらどうしますか。」

 

 

<面接官の質問の意図>

急な圧迫質問に対して、冷静に答えられるか見ています。不採用になった時の感情を知って、人間性を評価します。

 

<ポイント>

不採用になったら嫌だ、御社が第1希望だと言うことを熱意を込めて話すと良いです。

意地悪な質問なので、準備してきた感を出すよりは、少し考えたフリをして回答するテクニックがあるとより良いです。

 

 

◯「当社の強みは何だと思いますか。」

 

<面接官の質問の意図>

会社の経営状況を正しく理解できているか、確認のための質問です。公開している情報からどれだけ理解し、面接に臨んでいるのか、理解した上で論理的に説明し、熱意を持って話すことができているかを見ています。

 

 

<ポイント>

相手分析をしっかりしてきたことをアピールできる重要な場面です。公開された情報から正しく理解し、論理的に話しましょう。また、ここでは、強みに関する質問をしておりますが、逆のパターンで弱みについて質問してくることもあります。弱みは、客観的に視点で説明できるかを見ているため、これも相手分析の理解が必要です。

 

 

◯「当社で実現したいことは何ですか。」

 

<面接官の質問の意図>

この会社に入る目的を確認しています。自社に入る意味を理解し、自分の人生におけるキャリアを想像できているか見ています。

 

<ポイント>

数字を出すと論理的に考えている評価を得られます。実際に就業してみないとわからないですが、相手分析を行い、この会社で身に付けられるスキルを推測判断し、◯年後こんな風になりたいを熱意を持って話しましょう。また、なぜそうなりたいか、など聞かれる場合もあるので、その準備をしておく必要もあるでしょう。

 

 

◯まとめ

・当社で不採用の場合:「御社が第1志望という熱意」

・当社の強み:「相手分析のアピール」

・当社で実現したいこと:「会社でのキャリアプラン

 

 

本日は、以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ではまた。

 

 

 

【面接分析⑤】経験・体験談

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◯【本日の目次】

・人生で成功した経験談を教えてください。

・人生で失敗した経験談を教えてください。

・人生で感動した経験談を教えてください。

・まとめ

 

 

◯「人生で成功した経験談を教えてください。」

 

<面接官の質問の意図>

成功した内容ではなく、成功に対する考え方を見ています。目標達成のために努力ができるかどうかを判断しています。

 

<ポイント>

自分なりの言い方で表現しましょう。その成功した結果までのプロセスが大事です。具体例では、「PDCAサイクルを実行した結果、目指すべき目標を達成した」と言う、努力したことをアピールしてください。

 

 

◯「人生で失敗した経験談を教えてください。」

 

<面接官の質問の意図>

仕事の場において、失敗したときにどのように克服したのか、成果を上げることができたのかを見ています。また、自分の課題を知って、その課題の向き合い方がわかっているかも見ています。

 

<ポイント>

失敗談は誰にでもある話です。その失敗内容を気にしているのではなく、なぜ失敗したかを自分で理解し、その課題に対して行動ができているかを判断しています。

 

◯「人生で感動した経験談を教えてください。」

 

<面接官の質問の意図>

突発的な質問の対応力を見ています。感動は、意図的に行うものではないので、普段の人柄や、価値観を知って自社との相性を見ています。

 

<ポイント>

その時の感情が、嬉しかった、楽しかった、のようなポジティブな出来事を話すと人間性としては高く評価されるでしょう。常日頃明るく考えているんだなと判断されます。

 

 

◯まとめ

・成功談は、「目標に対する考え方」

・失敗談は、「課題に対する考え方」

・感動談は、「あなたの価値観や、人間性

 

 

本日は、以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ではまた。

 

 

【面接分析④】就活軸・志望動機・キャリア

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◯【本日の目次】

・あなたの就活軸を教えてください。

・志望動機を教えてください。

・仕事を通じてどう成長していきたいですか。

・まとめ

 

 

◯「あなたの就活軸を教えてください。」

 

<面接官の質問の意図>

就活における優先順位を見ています。面接に来た背景は、業務内容に魅力を感じたからか、給料が高いからか、福利厚生が充実しているからか、転勤がない職場だからか等どんな目的で就職したいと思っているかを判断しています。

 

<ポイント>

業界は絞って芯のある回答をしましょう。会社は、新卒に求めているのはスキルではありません。どの業種においても未経験な上、どんな業界に興味を持って働きたいと思っているかを確認したいのです。また、あなたがこの会社だけではなく、他の会社も面接をしていることは知っています。その会社を選んでいる目的が、この会社を選んでいる目的と一致しているか、または一貫性のある回答になっているか、といった虚偽性を判断しているのです。

 

 

◯「志望動機を教えてください。」

 

<面接官の質問の意図>

同じ業界で就活していることは分かっているので、その中でも自社に興味があるか、熱意があるかを確認しています。

 

<ポイント>

会社の魅力的だと思った部分を話しましょう。同じ業界の中でも特にこの会社に入りたいという熱意を示すため、差別化して話せるよう企業分析をしておくことが大事です。

 

◯「仕事を通じてどう成長していきたいですか。」

 

<面接官の質問の意図>

あなたのビジョンを見ています。自社で何を得たいと思っているのか、自社がそれを与えられるサービスとマッチングしているかの確認もしています。

 

<ポイント>

人間性を磨くヒューマンスキルの向上か、専門力を磨くテクニカルスキルの向上か、まずは入社して、得たいと思うスキル・技術力を述べましょう。会社にとっては、あなたがそのスキルを向上できる環境を提供してあげられるかどうかの確認を面接官は判断しています。

 

 

◯まとめ

・就活軸は、あなたが就職をする基準である「優先順位」

・志望動機は、会社に対する「熱意」と同業界との「差別化」

・自身のキャリアアップについては、入社後に磨きたいスキルが将来なりたい理想像とマッチングしているかどうかの「計画性」

 

本日は、以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ではまた。

 

 

 

 

【面接分析③】趣味・仕事・将来の夢

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◯【本日の目次】

・休日は何をしていますか。(趣味は何ですか。)

・あなたにとって仕事・働くとは何ですか。

・将来の夢は何ですか。

・まとめ

 

 

◯「休日は何をしていますか。(趣味は何ですか。)」

 

<面接官の質問の意図>

学業や仕事以外での休日の過ごし方について、モチベーションとも成り得る情報を知ってその人の人柄を想像しています。

 

<ポイント>

自分の好きなことをアピールしてください。常に何かに興味があって、どれだけ熱心に行動をしているか等、仕事以外のアピールできる場面です。

 

◯「あなたにとって仕事・働くとは何ですか。」

 

<面接官の質問の意図>

働き続けることについての、価値観、モチベーションを見ています。前向きな姿勢で仕事に取り組んでいけそうか確認を取るための質問です。

 

<ポイント>

ほとんどの方は、「生活のため」と答えるでしょう。更に深堀して考えられるところにプラスの評価を得られると思います。会社としては長年働いていただきたいと思っています。「働く」についての考え方は皆さんそれぞれだと思いますが、自分のメリットのみならず、会社にとってのメリットをも考えることができていると良い評価を得られるでしょう。

 

◯「将来の夢は何ですか。」

 

<面接官の質問の意図>

志望動機を含む質問です。その人が今考えている将来像を見て、自社の配属先でどんな活躍をしてくれそうか、また、その将来の夢が、自社にメリットをもたらすかの確認をしています。

 

<ポイント>

堂々と回答してください。その会社でどんなことに携わり、どんな活躍をして、自分の目標を達成したいと考えているのかをアピールしましょう。これには、相手分析がとても重要です。企業HPをよく見て、会社が目指すべく理念や、アピールしている製品などを理解し、どの職種において自分が活躍して、社会に貢献していきたいのかを回答しましょう。

 

◯まとめ

・趣味は、自身の好きなことに対する「熱意」

・働くことについては、「価値観(自分が大切にしていること)」

・将来の夢は、会社で活躍する「未来像」

 

 

本日は、以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【面接分析②】学校・アルバイト・サークル

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◯【本日の目次】

・「なぜ、その学校・学科を選んだのですか。」

・「アルバイトは何をしていますか。」

・「サークルや習い事は何かしていますか。」

・まとめ

 

 

◯「なぜ、その学校・学科を選んだのですか。」

 

<面接官の質問の意図>

入学前の自身の価値観を見ています。現在の就職活動と同様に、入社前の価値観を見て、その人の就活軸というものを想像しています。入社前と入社後のギャップを感じていないかどうかの退職を防ぐための質問でもあります。

 

<ポイント>

入社前の価値観と照らし合わせているので、その熱意で入学して、結論現在とのギャップは大きくないことをアピールしてください。この後に、学生時代に学んだことや、学んだことから自社で生かしたいことなど質問されるケースも多いので、準備をしておく必要があります。

 

◯「アルバイトは何をしていますか。」


<面接官の質問の意図>

学業以外の仕事における働き具合を見て、自社においてどれだけ行動ができるかを想像しています。

 

<ポイント>

仕事における貢献度、行動力を見ているので、数字を使って回答すると、達成意欲が伝わりやすいです。仕事においての努力度をアピールしましょう。

 

◯「サークルや習い事は何かしていますか。」

 

<面接官の質問の意図>

自社配属先の適性を判断しています。個人で行動する時、チームで行動する時、どのような立場にいるのかというものを見ています。

 

<ポイント>

学業でも仕事でもない、プライペートの空間を「好きなこと」としてどのように行っているかを基準としているため、「好きなことに対する熱意」が込められると思います。自分が配属したい業種=仕事における好きなことに変換できるので、興味があることへの熱意を十分にアピールすることができる場面です。

 

◯まとめ

・入学した目的は、「入社する目的」

・アルバイトは、「仕事」

・サークルや習い事は、「好きなことに対する熱意」「個人・チームでの立場」

・面接官は、何か物事を行う前と後のギャップにおける価値観を知ることによって、入社後を想像している

 

 

本日は、以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ではまた。

 

 

 

【面接分析①】自己PR・学チカ

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◯【本日の目次】

・はじめに

・「自己紹介をお願いします。」

・「強み(長所)・弱み(弱点)を教えてください。」

・「学生時代に力を入れたことは何ですか。」

・まとめ

 

◯【はじめに】

本日より、前回の面接対策の記事にある厳選20問の対策を3つずつ解説していこうと思います。面接官が質問する意図を理解して、本番で自信持って話せるよう準備しておきましょう。

 

また、前回でもお伝えしましたが、「面接」は「人間性」を重視し、質問で一貫性があるかどうか、熱意があるかどうかを確認するものです。

 

話し方は、結論→具体例の順に、30秒程を目安にして、

芯を持った回答ができるようにしましょう。

 

◯「自己紹介をお願いします。」

 

<面接官の質問の意図>

これから沢山の質問を行うので、はじめのご挨拶。話したときの声のトーンや表情を見る第一印象を感じとっています。

 

<ポイント>

第一印象になるので、声のトーンは普段よりも高く、表情豊かでお話ししましょう。また、自己紹介は自己PRではないです。自己紹介は、プロフィールなので、現在所属している所を話しましょう。自己PRは、次に説明する自分の強みや弱みなどになります。

 

◯【強み(長所)・弱み(短所)を教えてください。】

 

<面接官の質問の意図>

強みは、自社のどの部門に適性が合っているかを判断しています。

弱みは、自分の短所を知って、対処を行っているかを見ています。

 

<ポイント>

強みは、適性を見て自社の部門に合っているかどうかを見ているため、例えば「営業」をしたいとするならば、訪問営業、飛び込み営業、電話営業などに必須な「積極性」「コミュニケーション」であったり、ノルマを達成するというような「課題解決能力」等が適したものであるということです。そのスキルがないと思う場合は、営業に向いてないかもしれませんし、自身の過去を振り返ってみると、結構そういった経験をしてきていることもあります。

弱みは、自分の弱みを理解してその課題に対処できているかを見ているため、もし自社で仕事をする場合に、「課題」が見つかった時の、「行動力」ができているかを照らし合わせているのです。そのため、回答する場合は、短所のみならず、課題を解決するよう心掛けている旨をアピールするようにしてください。

 

 

◯【学生時代特に特に力を入れたことは何ですか。】

 

<面接官の質問する意図>

目的達成思考を見ています。学生の時に、一番頑張った背景を見て、自社配属後を想像します。

 

<ポイント>

具体例では、目標を決めて、達成した一連の流れを話すと良いです。目標のためのPDCAサイクルをどういう基準で行っているかを話すことによって、面接官は仕事におけるその人の行動力が想像しやすいと思います。

 

◯【まとめ】

・自己紹介は、「第一印象」

・強み、弱みは、面接における1番の「自己PR」

・学チカは、「目標達成思考」

・面接では、面接官が想像しやすいように話すことが、コツ。

・所属したい職種の適性を予めチェックし、自身の過去を振り返り、適性にあった準備をしておくこと。

 

 

本日は、以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ではまた。