【面接分析⑥】イレギュラー・逆質問
◯【本日の目次】
・もし不採用になったらどうしますか。
・当社の強みは何だと思いますか。
・当社で実現したいことは何ですか。
・まとめ
◯「もし不採用になったらどうしますか。」
<面接官の質問の意図>
急な圧迫質問に対して、冷静に答えられるか見ています。不採用になった時の感情を知って、人間性を評価します。
<ポイント>
不採用になったら嫌だ、御社が第1希望だと言うことを熱意を込めて話すと良いです。
意地悪な質問なので、準備してきた感を出すよりは、少し考えたフリをして回答するテクニックがあるとより良いです。
◯「当社の強みは何だと思いますか。」
<面接官の質問の意図>
会社の経営状況を正しく理解できているか、確認のための質問です。公開している情報からどれだけ理解し、面接に臨んでいるのか、理解した上で論理的に説明し、熱意を持って話すことができているかを見ています。
<ポイント>
相手分析をしっかりしてきたことをアピールできる重要な場面です。公開された情報から正しく理解し、論理的に話しましょう。また、ここでは、強みに関する質問をしておりますが、逆のパターンで弱みについて質問してくることもあります。弱みは、客観的に視点で説明できるかを見ているため、これも相手分析の理解が必要です。
◯「当社で実現したいことは何ですか。」
<面接官の質問の意図>
この会社に入る目的を確認しています。自社に入る意味を理解し、自分の人生におけるキャリアを想像できているか見ています。
<ポイント>
数字を出すと論理的に考えている評価を得られます。実際に就業してみないとわからないですが、相手分析を行い、この会社で身に付けられるスキルを推測判断し、◯年後こんな風になりたいを熱意を持って話しましょう。また、なぜそうなりたいか、など聞かれる場合もあるので、その準備をしておく必要もあるでしょう。
◯まとめ
・当社で不採用の場合:「御社が第1志望という熱意」
・当社の強み:「相手分析のアピール」
・当社で実現したいこと:「会社でのキャリアプラン」
本日は、以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。